こんにちは、fivecards略してFCです。
今日は「人に教える時の注意点」をテーマに記事にしようと思います。
どの企業、会社でも「人に教える」は必ずやらなければいけない事です。入社当時はそうでもないですが、毎年新入社員が入ってくる会社は2年目からは先輩です。後輩に仕事を教えなければいけないので教える時点で「教える側」になってきます。
今日はこの時に注意したほうが良いことを説明していきます。
~ 目次 ~
理解していることを褒めない
人に教える時に気をつける事として「褒めない」のは駄目です。教えた事がきちんとできているか、間違ってないかを確認して出来ていたときは必ず褒めてあげましょう。褒める所は「教えたことを理解して出来るようになった」ことに対して褒めるといいです。褒めないと教えてもらった人は「これでいいの?」という不安と「やっても何も言われないなら・・」とやる気が下がってしまうからです。
「例えば」という例え話を使わない(内容次第)
これはけっこう色々な人が使うのですが、使い方を間違えると例え話が例え話でない場合があり、教えてもらった人からすると「意味がわからない」場合があります。
もしくは「その例えが知らない」という事もあったりします。
小学生でもわかる例え話ならまだいいですが、「例えるならば飛行機のファーストクラスに乗った時の感動」と言われても大半の人はファーストクラスに乗らないのでわからないと思います。こういった例えで教えるのは逆効果なので気をつけるといいと思います。
相手に優しいではなく優しすぎる
これも教える時に勘違いする人が多いのですが、「優しい」はいいですが「優しすぎる」は駄目です。優しすぎるのは相手がその優しさに甘えて依存しだすからです。依存し始めると自立しなくなります。それは相手が悪いのではなく教える側がきちんと教えないからです。多少厳しくても教えることはきちんと教えて甘えさせないようにする事が教育だと思います。
理解しているか確認しない
教えている時に、1から10まで全部教えてやれる人は少ないと思います。しかも、1から10まで全部言われて理解出来る人はよっぽどいません。教える方は自分が「理解している」からこそ伝えているのですが、初めて聞いたことや知らなかったこと、聞いたことある程度の事を1から10まで全部言われて分かるわけが有りません。それなのに全部言うのは駄目なのでこうしてみて下さい。
1を教えたら理解したかどうか確認する。理解していたら2に進む。次に2を教えたら理解したかどうか確認する。理解できてなかったらもう1回2を教える。
こういって1つずつ確認をしながら教えられる人はいいですが、そうじゃない人は気をつけて下さい。教える時の注意点は「つねに教えたことを確認する」です。1つの事といいましたが、1つでも部分的に区切って確認してもいいと思います。教えるというのは相手に理解してもらう事が目的ですのでこれが出来るようになるといいと思います。
いかがでしたか?教える立場の人でこの事が心当たりがあったのならこれから改善していけばいいと思います。私も気をつけるところがあったので自分でも読み返してこのような事をやらないように気をつけたいと思います。
ではまた!
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