すぐやる人の共通習慣【やるかやらないか】

自己啓発

こんにちは、fivecards略してFCです。
今日は「すぐやる人の共通習慣【やるかやらないか】について記事にしていきたいと思います。


さて、いきなりですが、すぐやる人とやらない人との違いって何だと思いますか?
すぐやる人はいつもやっているから?すぐやらない人は何事も後回しにするから?いろいろな理由があると思います。

では、すぐやる人とやらない人の決定的な違いは何でしょうか?
結論から言ってすぐやる人は、気合(やる気)や意志力(やりきる決意)だけではなく、仕組みと習慣で自分をコントロールしているのです。
では、そのような共通習慣を1つずつ例を出しながら説明していきたいと思います。


【目の前に石の山があります。どのように片付けますか?】

大小沢山の石の山が目の前に立ちふさがっています。あなたはこれをどうやって片付けますか?大抵の人はなにも考えずに適当に片付けると思います。しかしすぐやる人とやらない人はこういった特徴があるのです。

すぐやる人の場合

すぐやる人の習慣の1つとして、「小さなものから片付ける」ということを意識しています。
「小さなものから片付ける=簡単なものから片付ける」と解釈してもいいと思います。

誰でもそうなのですが、簡単なものは数分で片付け終わると思います。そんなに疲れません。そして確実に前進しています。
小さいことをコツコツとやっていくことで目の前の岩が片付いていくのを実感できると思います。こういった習慣を身につけているからこそ「小さな事からコツコツと」といってやっていると思います。

すぐやらない人の場合

すぐやらない人の特徴として「大きなものからやろうとする」です。
大きなものをやるには時間と労力が必要です。そして結果に出にくい傾向があります。もっと言うならやりきるまでにモチベーションが続かないということです。
こうなってくると取り組みはしたものの結果がついてこなくてやる気がなくなり、後回しになるという感じです。
大きな岩から手をつけて片付かなくて何もやってないではやる気はなくなりますよね?

中には「大きいのを片付けたほうが一気に進んだ気がするからやりきりますよ!」と言う人がいるかもしれません。そのやり方でやりきる人はたしかにいます。しかしそういった人はなかなかいないのが現状で、今回の小さな事からコツコツのほうがやりやすいのでやり方は自由でいいと思います。

【目の前に沢山の書類の山があります。今月中に提出しないといけません。どうやりますか?】

すぐやる人の場合

すぐやる人は「期限」を決めます。与えられた期限よりも早い期限を自ら設定します。そうすることによって制限時間を意識し、集中力が高まります。そして何よりも「早く終わらせる」事によるメリットを知っているからです。

早く終わらせるメリットとは、「時間にゆとりができる」です。一ヶ月でやる仕事を15日で終わらせられれば、15日は自由な時間です。空いた時間を次の仕事に取り組むのもいいですし、自分の時間にしてもいいと思います。そして何よりも「気持ちに余裕がある」ということです。こういった時間を作ることで自分をコントロール出来るのがすぐやる人の特徴でもあります。

すぐやらない人の場合

すぐやらない人は「期限に間に合わせようとする」人です。「まだ時間がある」「いまは休憩して明日やればいい」といった後回し思考を持っているからです。自分のやりたいことを優先して仕事を後回しにする人のパターンと言ってもいいと思います。

たとえば夏休みの宿題を8月終わりになって必死にやっている人っていませんでしたか?ほぼ夏休みを遊び倒して最後に寝ないで宿題を終わらせる(またはもうやらないときめる)こういった人がすぐやらない人の特徴です。この経験がある人はおそらくすぐやらない人ではないでしょうか?


沢山の事を上司に指示されました。あなたはどうやってやりきりますか?

すぐやる人の場合

上司に言われたことを1つ1つメモに取ります。そして優先順位を決めて1つずつやっていきます。ここで重要なのはメモを取ることです。「記憶しておく」という人がいますが、それはすぐやれない人の場合で説明します。そして優先順位を決めるのも大切です。上記で説明したように小さいものからコツコツとやっていくことが大事なので優先順位は「やりやすいもの」からでいいと思います。もちろん期限がある場合は書類のところで説明したようになるべく優先してやることも大事です。これらをやれれば仕事はすぐに片付くことでしょう。

すぐやらない人の場合

先程言いましたが「記憶だけに頼る」人です。言われたことをメモもせず、ただ憶えるだけの人はすぐやらない人です。どうしてかと言うと忘れるからです。「やる、やらない」というよりも「憶えてないからやれない」のほうが正しいかもしれません。憶えてないからやれない=すぐにやれないということです。それでもすぐやろうとする人はまた聞きにいきます。その時間がメモをとった人よりも時間がかかりますし、なにより上司が「また同じこと言わないといけないのか」と不快感を与えてしまいます。


今回は3つの事例でやる人とやらない人をあげてみましたがいかがでしたでしょうか?
仕事だけでなく、やるべきことが出たら少しでも早くやれるような習慣を身につけておけば自分の時間が増えて勉強や自己研鑽などに使うことができるのではないでしょうか。
まずはやってみて自分の流れを見つけてください。そしてそれをコントロール出来たらもう自分の能力です。

ではまた!

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