パーソナルリーダーシップ

みなさんこんにちは、fivecards略してFCです。
今日は「パーソナルリーダーシップ」について記事にしていこうと思います。

まずはじめに「パーソナルリーダーシップ」ってなに？と思う人がいるかもしれないのでそこからお話していきたいと思います。

～　目次　～

パーソナルリーダーシップとは？

パーソナルリーダーシップの定義が
「自分の人生に正しい方向づけを行い、その方向に進むことを自己誓約し、その目標の達成に必要なすべてを獲得したり実現したりするために、確固とした行動を取ることが出来るよう、自分自身の考えを結晶化する自信に満ちた能力」です。

文章の通りの説明になりますが補足の感じで書きます。

自分の人生に正しい方向づけを行い、
（寄り道をしないでまっすぐ「これだ！」と決めたことに対して）
その方向に進む事を自己誓約し、
（自分の決めた道を絶対に曲げない、これにむかって人生を有意義にするんだという自分自身との約束）
その目標の達成に必要な全てを獲得したり実現したりするために
（目標達成に必要なことをすべてやりきる、すべて手に入れる事）
確固とした行動を取ることが出来るよう
（信念を曲げずに行動する事）
自分自身の考えを結晶化する自信に満ちた能力
（自分の考えに対して「こうなるんだ！」「絶対に出来るんだ」という自信を持つこと）

といった感じになります。一つ一つ分析していけば誰でも出来そうな内容ですよね。

パーソナルリーダーシップを意識しよう！

いままで聞いたことがなかった人も、なんとなく聞いたことがある人も、今日からはパーソナルリーダーシップを意識してやってみましょう。まずは意識することです。１ヶ月パーソナルリーダーシップを意識すればその事が習慣になってきます。いままでの自分と違った行動を取るようになります。

そもそもリーダーシップってなんなの？

リーダーとは「みんなを引っ張ってくれる人、リードする人」という意味です。
よくあるのはその会社のトップとかお店の店長とかいわれますが、それはトップなだけであってリーダーとは違います。もうすこし深堀りすると
同じ目的を持って進んでいく人たちが「後について行きたい」とか「追い越していきたい」と思えるような能力を持っている人、行動力がある人、何よりも影響力がある人のことをリーダーといいます。こんな感じで引っ張っていってくれる人が持ってるのがリーダーシップです。

パーソナルリーダーシップは、自分自身を客観的に見て、まずは自分を知ること。そして自分の意思や感情を自由にコントロールすること。「なんでも出来る」という気持ちを忘れずに困難にも立ち向かう姿勢で物事に取り組むこと。
「自分の背中を見てもらって人を育てる」といった感じでいいと思います。

自分自身を客観的に見るってどういう事？

「自分の事は自分が一番わかってる」とよく言いますが、しかし一番わかってないのが自分と気づく人が少ないと思います。「なんで？自分の事だから自分が一番じゃないの？」というのはその人が主観的にしか自分を見てないからです。
自分を客観的に見て、さらに他人にどう思われてるかを知ることにより自分の事を理解する気持ちが大切です。自分の評価は自分にしか当てはまらないですが、他人からの評価はいままで接してきた人数に比例します。それが本当の自分だからです。
話を戻しますが、まずは自分を客観的に見る習慣をつけましょう。ここで１つ例題をだしてみます。

自分の葬式がありました。あなたは空から自分の葬式を眺めていると想像してください。
自分は会社ではものすごく貢献して利益も出してきて、会社では１番の功労者だと自負していました。家庭をかえりみず、仕事に一生懸命打ち込んできたので誰もが「仕事の実績は素晴らしい人だった」と賞賛してくれると思っていました。自分のことを尊敬して同じようになろうという部下がたくさんいる。そう思っていました。
しかし、葬式のときには仕事の功労者と思っていたのは社長などの会社の役員クラスの人までで、他はどう思ってたかと言うと「家庭を犠牲にしてまで仕事してた人」「仕事では尊敬出来るけどそれ以外は・・・」「この人は仕事だけの人生でよかったのだろうか・・」自分が思ってたのとは違った答えが返ってきました。

ここで大事なのは「自分がどうであったのか」ということよりも「他人に対してどうであったのか」ということです。客観的に自分を見れる人は「自分」という人物をどうしたいのか、どう思われたいのかを考えます。主観的にしか見れない人は「自分がこうだからこれでいい」と考えます。

これでわかると思いますが、自分自身を分かってるのは周りの他人です。自分が一番ではないのです。パーソナルリーダーシップに必要なのは客観的に物事を見ることとはこういうことなのです。まずはこの事を念頭にパーソナルリーダーシップについて考えて行動をとってみては如何でしょうか？

ではまた！