リーダーはリーダーシップを意識する

みなさんこんにちは、fivecards略してFCです。
今日は「リーダーはリーダーシップを意識する」について記事にしようと思います。

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リーダーシップとは

広辞苑でリーダーシップを開くと

①指導者たる地位、または任務。指導権。
②指導者としての資質・能力・力量・統率力

という意味が出てきました。リーダーシップって一言で言っているけどこうやって改めて調べるとなんだか難しそうですね。リーダーシップを調べていると、やはりリーダーの存在が必要です。

ではリーダーとしてやるべきことを分析していきましょう。

リーダーとしてやるべき事（役割）は３つあります。
①人材育成をする
②チームを作って組織化する
③行動して結果を出す

部下をもつ上司としては「あたりまえ」と感じるかも知れませんがリーダーとしてやるべきことを出来ている人はどれだけいるのでしょうか？この３つを詳しく調べていきます。

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①人材育成をする

人材育成は上司の仕事として外せないことですね。人を育てられるのは新人以外の中堅、ベテランの人しかいません。教育となると私の考えだと「上司がベテランを育て、ベテランが中堅を育て、中堅が新人を育てる」という感じです。

もちろん上司は全員を見る、ベテランは中堅と新人を見ることも必要です。任せっきりにはしないことです。こうする事によって人材育成がされていき、上司はリーダーとしての役割を果たしていると思います。

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②チームを作って組織化する

人材育成が出来てきたら個々の能力がついてきたと思います。そうなると次にやるべきことは個々をまとめる組織化です。

人は皆それぞれ違う価値観を持っています。そして自分が思った事を価値観にそって行動します。なので組織化しておかないとそれぞれが勝手な行動をしてチームプレイの取れない職場が出来上がってしまいます。
その結果、個々の能力が高くてもちぐはぐな動きになり、それぞれが自由な動きをするので効率が悪くなり、結果として効率の悪い職場になってしまいます。


では組織化する為にはどうするべきでしょうか。
まずは価値観の共有です。上司と部下（上司以外を部下とまとめます）と価値観を共有することから始めます。
それから部下に役割分担して仕事の生産性を上げます。大企業などの組織はこの事がしっかりマニュアル化されているので仕事の生産性も良く、結果的に大きくなっていると言ってもいいと思います。

組織化することの大変さはありますが、これこそがリーダーの大事な役割だと思います。

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③行動して結果をだす。

個々の能力が育ち、チームが組織化して仕事をすれば必然的に結果となってついてきます。リーダーシップを上司が発揮して率先して仕事をしていけば、価値観を共有した部下はついてきてくれて、相乗効果で何倍もの成果を上げることが出来ます。

この３つをリーダーはやらないといけないと思います。

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あと、よく聞く言葉で「マネージャー」というのがあります。
リーダーとマネージャーって何が違うかわかりますか？この辺も少し説明しておきますね。

リーダーは「指導者」、マネージャーは「管理者」です。

リーダー	マネージャー
新しい状況の創造者	状況に対して受け身
革新志向	維持志向
明日に焦点	今日に焦点
人の心に火を燃やす	人をコントロールする
人を重視する	体制や機構を重視する
より精神的	より機械的
計算されたリスクを取る	リスクを回避する
何をやるかを考える・効果を重視	どうやるかを考える・効率を重視
ビジョン・針路の設定	計画立案と予算策定
心の統合	組織化と人材配置
動機づけと啓発	コントロールと問題解決

リーダーシップは変化が激しくなる時代に重要で、組織の上層部になればさらに必要になってきます。しかし、リーダーシップとマネジメントがきちんと理解されてない場合でそれぞれが片方しかいない場合は注意が必要です。

マネージャーがいない場合、リーダーシップだけが発揮されると混乱状態に陥る可能性があります。
また、リーダーシップを取る人がいない場合、マネジメントだけ発揮されると官僚主義になってしまいます。

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いかがでしたか？リーダーシップの必要性は理解できましたか？リーダーとしてやるべきことをまず理解して自分が率先してやっていかないとリーダーシップをとるのは難しいと思います。この記事を読んで少しでも勉強になっていただけるとうれしいです。

ちなみに「パーソナルリーダーシップ」というのもあるのですがこの件はまた次の機会にでもお話しようと思います。

ではまた！