みなさんこんにちは、fivecards略してFCです。
今日は「言うことを聞かない部下に対してやれる事」を記事にしていきます。
「どうして言うこと聞かないんだ!」というセリフ、聞いたことありませんか?上司が部下に指示をした時に部下がやってくれないと上司が言うと思います。そういった経験は平社員でなければほとんどの人が経験してると思います。
ではなぜこのような状況が起こったのでしょうか?
結論から言うと「部下が上司や会社に対して不信感を抱いている」おそらくこれだと思います。もう少しわかりやすく言うと「上司や会社を信用してない」です。
信用というのは、部下と会社に対する信頼残高が上下した結果で変わってきます。
部下が信用しなくなるのは「上司が理不尽に怒ってくる」「上司・会社が約束を守らない」
- 「上司が話しを聞いてくれない」
- 「上司が仕事を自分でやって部下にやらせない」
このような感じだと思います。
ちょっとした事の積み重ねで信用を失うこともあれば一気に信頼を失うこともあります。(給料が支払われないなど)こういった事で信頼関係がないとたとえ正しい事を言っていたとしても部下は言うことを聞かなくなります。
では、こういった部下に対して出来ることはなんだろうと思うと思います。
まずは部下との信頼関係の構築です。
(信頼関係というよりも※信頼残高という言葉で説明していきたいと思います)
※信頼残高とは・・信頼の値を通帳みたいに表す例え。
(信頼残高が高いほど信頼される。逆にマイナスだと信頼されない)
部下との信頼残高を最初から増やすことができれば問題はないのですが、逆にどんどん減っていってしまうと言うこと聞かない部下が育ってしまいます。なので信頼残高を少しずつ増やしていくことが一番の解決策だと思います。
こんな経験ありませんか?
嫌いな人や親に「勉強しなさい」と言われてもなかなかやらないと思います。しかし、尊敬する人とかに言われたら勉強しませんか?これは嫌いな人から言われた時に最初に「嫌い」という感情が前に出てきてしまうのでそうなるのです。
尊敬する人だと、「この人なら言ってること正しいな」という「信用出来る」という感情が前に出てきます。この事により、信頼残高の構築はとても大切なことなのです。
信頼残高がマイナスの場合は、何言っても言うことを聞きません。逆にプラスであるなら、多少無理なことをいっても聞いてくれると思います。
さて、ここからは解決策ですが、まずはこのことに集中してみると良いと思います。「部下の話を聞いてあげる」ことです。
これを意識して接するとほとんど解決出来ると思います。部下の話を聞く事により、上司や会社への改善点が発見できるかもしれません。
それを部下から教えてもらった場合は会社としてもメリットですし、部下からしても自分の意見で会社が良くなったというお互いがwin-winな関係を築くことも出来ます。
このような感じで部下との信頼残高の構築ができていれば部下は言うことを聞いてくれると思います。信頼残高の構築を是非意識してやってみてはいかがでしょうか?
後日、言うことを聞かない部下の種類に対しての対策を
記事にしていこうと思います。
ではまた!
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