みなさんこんにちは、fivecards略してFCです。
今日は「上司の仕事は部下に自信をもたせること」という事を記事にしていきたいと思います。
部下に自信をもたせるために出来ること
部下に自信を持ってもらうためにこれらの事を心がけて言うようにしましょう。
- 「どうせ」を言わせない
- 「出来る」を心がけよう
- 「期待している」という言葉を使おう(使いすぎ注意)
では1つずつ説明をしていきたいと思います。
~ 目次 ~
「どうせ」を言わせない
部下が仕事をする時に「どうせオレがやっても失敗するって」と言うのをききませんか?まずは「どうせ」言葉を言わせないように心がけましょう。「どうせ」は実は伝染します。
「どうせ」と自信をなくしている部下をそのままにしてはいけません。そういった「マイナスのやる気」は伝染力が強いです。横並びの好きな日本社会では1人の「どうせ」が全体を足踏みさせ「プラスのやる気」を減退させる原因にもなります。
こうした部下がいた場合の対処法として、実害のない範囲の仕事だけを任せるといった方法があります。しかし、他のメンバーから「あいつは楽してる」と思われたらそれはチームワークに問題が生じるので注意が必要です。
「どうせ」と思った部下がいたら失敗しづらい仕事を任せてみるのが自信につながる第一歩かもしれませんね。
「出来る」を心がけよう
部下は仕事を自分の思うようにやってくれるとは限りません。時にはものすごい失敗をする事もあります。その時に上司の器の大きさが部下のやる気を左右します。
失敗=怒るが大半のことだと思いますが、怒ることのデメリットよりも、次に活かすことのメリットを考えて上げるべきだということです。
「失敗しても次は出来る」といった感じで部下に接していけば、部下も自分の失敗を取り戻そうと頑張ってくれます。失敗して反省しない部下はいないと思うからです。
失敗した時の上司がいかに部下を励ますか、いかに部下のやる気を引き出すかによって仕事の効率や場の雰囲気が変わってくるのでこの事を心がけていきましょう。
「期待している」という言葉を使おう
部下は自分の評価を気にします。
とくに直属の上司からの評価はものすごく気にします。
それは自分の今後の仕事に差し掛かってくるからです。そのことを考えて部下とは接してあげるべきだと思いますが、どのようにしたらいいのかと言うと「期待をかけてあげる」ことです。
題にもあるように「期待している」という言葉をかけてあげるだけで部下はちょっとはその気になります。部下からしたら期待されている=期待を裏切らないようにがんばるといった感じで頑張る理由が出来ます。そうなったら普通に仕事をする人よりも頑張ってくれるのは明らかでしすね。
たとえ部下が出来なさそうだったとしても「期待しているよ」と伝えることで意外とできるかもしれませんし、それが出来た時の部下は「自分もやればできるんだ」という自信に繋がってきます。
違う例を出すと、プロのカメラマンはモデルに「いいよ!」「きれいだよ」「すばらしい」「素敵だ」と言いながら写真を取るそうです。なぜかというとモデルに自信を持たせるためだそうです。写真はモデルの表情がダイレクトにでます。やる気のないモデルの写真を撮っても読者にすぐ見破られてしまうので、褒めたりすることでモデルの自信を出してあげて、自信がついてる顔の写真を撮るそうです。
こうした効果を「ピグマリオン効果」というので覚えておくといいかもしれません。
あと、「期待している」について注意点が1つだけあるのですが、期待し過ぎはよくありません。
部下からしたら「なんでも期待されるのは困る」という意識になってしまうからです。「期待してるから」と言われると期待に答えたいのが部下の心情なのは間違いではないのですが、期待しすぎるのは部下のストレスでしかありません。
使いすぎには十分注意しましょう。
いかがでしたか?今回は部下に自信をもたせようということで記事にしましたが、いままでやれてきた人には必要ない記事だったかも知れません。しかしやれてない人はこの3つを意識してやっていただくと仕事の効率や部下からの信頼はグっとあがると思います。
そんない難しいことではなく、けっこう誰でも出来ることが多い事なので是非みなさんもやってみてください。
ではまた!
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