定位置化 定型化 標準化をしよう

仕事

みなさんこんにちは、fivecards略してFCです。

今日は「定位置化、定型化、標準化をしよう」について記事にしていこうと思います。


(1)定位置化

定位置化ってなに?

物の定位置をきめることよ。
使ったものをしまう場所ってことね。

定位置化とは、物の定位置を決めることです。

本棚には本をしまう。そのへんに置きっぱなしにしない。
おもちゃはおもちゃ箱へしまう。ファイルはまとめたら棚にしまう。
こういった感じで定位置を決めることが定位置化です。

定位置が決まってないと「あれ?このファイルどこにあったっけ?」といって探す作業が発生してしまいます。もし定位置化していたら、そんな探す作業は必要ないですね。

「あぁそのファイルなら◯◯の一番上ですよ」と言うだけで事が済みます。
無駄な時間を減らすために定位置化は必要だと思います。

(2)定型化

定位置化はわかったよ!
じゃあ定型化は定位置化と何が違うの?

定型化は定位置においたものを
綺麗にわかりやすくすることです。
ファイルの順番がぐちゃぐちゃだと
定位置にあってもわかりずらいですよね?

定型化はその場の形を崩さずに整頓しておくことです。

おもちゃをおもちゃ箱にしまうのは「定位置化」ができている証拠ですが、そのおもちゃ箱の中がぐちゃぐちゃに投げ込んであったら、またそこからほしいおもちゃを探さないといけません。しっかり整頓しておくことで無駄な時間を省くことが出来ます。

書類も同じことで、ファイルがNO100まであっても順番じゃなかったら、ほしいのを探す手間が増えます。1,32,74,12,56,24,99,56・・・といった順番に左から並んでいたら結局探すのは大変と思いませんか?

しかし、左から1,2,3・・・99,100と順番に並んでいたらほしいファイルが分かりやすいと思います。これが定型化です。

(3)標準化

定位置化、定型化は理解できた!
じゃあ標準化は?標準ってなんだろう・・

標準化はそういったルールを
当たり前にしましょうということです。
使ったものは片付ける、順番をきちんとする
これがルール(標準化)ということです。

標準化とは、物事のルールを決めてそれを標準として作業や片付けをすることです。

先程の会話の中にもあったように、定位置化、定型化したことをるーるとしてやっていきましょうという流れが標準化です。

「ファイルを使ったら元の棚に順番になるように片付ける」
「おもちゃは専用に箱にしまってわかりやすく片付ける」
「ドライバーは工具箱にしまって、次の人がひと目見ただけでわかるように片付ける」

このように「当たり前」の形を標準としてルール化することで、仕事の効率も変わってきます。

まとめ

しっかりしている会社ほど、「定位置化、定型化、標準化」が出来ていると思います。
逆に出来ていない会社は、毎日無駄な時間(探す作業や片付ける作業)を使っていて作業効率が悪く、本当の大切な仕事が進まずに成果が上がらないので、会社の成長は遅いと思います。無駄な人件費をかけて作業しているようなものですから・・

もし「定位置化、定型化、標準化」が出来ていなかったら、まずはそこから改善していく事をオススメします。無駄を無くして作業効率をあげましょう。

ではまた!

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