ブラック企業はすぐ辞めるべき メリットはありません

ブラック企業

みなさんこんにちは、fivecards略してFCです。

今日は「皆さんの職場がブラック企業ならすぐ辞めるべき」という記事を書いていきます。


以前、私のブログでブラック企業に務めていた時の記事を書きました。そこで思ったのは、

ブラック企業はすぐ辞めるべし!実体験なので本当にそう思います。

しかし、「すぐ辞めちゃうと生活が・・・」「お金がないからローンとか年金が払えない・・・」と、様々な心配があるのではないかと思います。

 

※ここでは独身の方向けの記事になるので、結婚されてる方や子供がいる方だと少し頼りない記事になるかもしれないのでご了承ください

 

まず結論からいって、「お金の心配はありません」ただし、自己都合の退職だと少し必要です。なぜかというと、みなさんも聞いたことがあると思いますが、

失業手当

というものが存在するからです。

 

失業手当を受給するためには条件があるのですが下記の事で内容が変わってきます。

① 自己都合退職

1正当な理由がない

・離職日以前の2年間に被保険者期間が1年以上あること

・待機期間7日間満了後さらに3ヶ月の給付制限期間がある

2正当な理由がある

・離職日以前の1年間に被保険者期間が半年以上ある

・7日間の待機期間が完成すればすぐに基本手当の支給が始まる

② 会社都合退職

・離職日以前の1年間に被保険者期間が半年以上ある

・7日間の待機期間が完成すればすぐに基本手当の支給が始まる

 

こんな感じで条件があるのでどれに当てはまりそうなのかをしっかり考えてから行動を起こすのが良いと思います。

 

受給額は下記の計算式で算出されます

失業保険の受給額 = 基本手当日額 ✕ 所定給付日数

※基本手当日額とは1日あたりの受給額のことで賃金日数(退職前6ヶ月の賃金合計÷180)に給付率という係数をかけて算出します。ちなみに賃金日額には年齢に応じた下限額と上限額があります。給付率は賃金日額に応じて45%~80%の範囲で決まります。

 このようにハローワークにいけば多少なりともお金の工面は心配いりません。自己都合退職ではなく会社都合退職のほうが割がいいので、もし辞める決心をしているのであれば会社都合退職になるように理由を探すといいと思います。

・労働契約が実際の内容と著しく異なっていた

・賃金の未払い(賃金の1/3を超える金額が2ヶ月連続)

・賃金が予想外に85%未満に低下した

・残業が2ヶ月連続で45時間以上、1ヶ月で100時間以上連続する2ヶ月以上の残業の平均が80時間以上

・上司からパワハラ・セクハラ・マタハラを受けた

・事業主から直接・間接的に退職推奨された

これらの条件に当てはまれば会社都合の退職になるので一度確認してみてください。

 

ちなみに私の場合は自己都合退職にしましたがこの事を知っていれば「残業45時間以上」「上司からのパワハラ」「事業主から退職推奨された」の3つが該当していました。
(ここでイヤイヤ働くのが良いか他で楽しく働くのが良いか選べと言われました)


みなさんもブラック企業を辞める時は一度この記事を見直して自分の合った退職で辞められると良いと思います。

最後にもう一度書きますが、

ブラック企業はすぐ辞めるべきです!

長く居てもメリットはありません

 

ではまた!

 

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